



問屋目線で作った論理的根拠に基づく講義
着楽舎の運営母体は高級呉服卸売業(問屋)を営む法人です。正統派の和装文化が薄れてきている今、着物コーディネートを体系的に学べる場の提供を通して、日本の美しい和装文化を楽しみより身近に取り入れてもらえる環境作りを目指し、本団体を運営しています。
問屋業には呉服に関する総合的な知識と経験が求められます。裏付けある情報=論理的根拠が命です。着楽舎の講座は、問屋目線で論理的に組み立てたカリキュラム。情報や経験の引き出しも多いので、痒いところに手が届く解説にぜひご期待ください。

「和装をより身近に!」を目標に活動15年目
「ハレの装いとして特別視されがちな和装を、より身近に取り入れてもらうこと」を目標として2009年に活動スタートした着楽舎。その根底には「着物を楽しんでほしい」というシンプルな思いがあります。
講座では「(1)論理的根拠に基づいた納得感ある内容であること」はもちろん「(2)楽しく学べる環境」も大切にしています。
内容は専門的で深掘りながら、雰囲気は親子二代で笑顔の絶えないクラス運営を心がけております。皆さまが着物をより好きになりますように!

高級反物を教材に五感で学べる特殊環境
講義に用いる教材は、上質な着物・帯・帯揚げ・帯締め。運営母体の問屋ならではのバリエーションに富んだラインナップです。
着物コーディネートについての基礎学習が進み、自分の好みを知り和装をより深く楽しむ過程においては、出来の良い作品を間近に見て・触って、質感・技術・色合いなどを五感で感じ取る経験の積み重ねが非常に重要です。
小売店でゆっくり商品を観察する機会は意外と少ないと思いますので、講座を活用して心ゆくまでご観察ください。